緑茶に含まれるカテキンのすごいパワー

 またまた「あるある発掘大辞典」にてカテキンのパワーが紹介されました。
 なんと内臓脂肪をもやすミトコンドリアの働きを活発にするそうです。
 
 そこで改めて、カテキンのすごいパワーをご紹介!

抗ウィルス作用 ウィルスの増殖を制御する作用があります。
カテキンは、ウィルスを不活性化する力を持つことが証明されています。
有名な話ですが、おすし屋さんの食後の「あがり」もカテキンの殺菌作用、解毒作用によってできる限り生ものにあたらないようにとの計らいなのです。
また、外出からっもどったらお茶でうがいをすると、インフルエンザなどの予防にもなります。
整腸作用 慢性的な便秘はとくに女性の悩みの種ですよね。便秘は肌荒れの原因にもなりますし、大腸の病気にもつながります。
カテキンには収れん作用とぜん動運動を活発にする働きがあります。この二つの働きによって、怠けていた大腸が正常な機能を果たすようになります。
薬を飲むより、毎朝一杯のお茶を飲んでみてはいかがでしょう?
抗酸化作用 健康状態を知るバロメーターのひとつにコレステロールがあります。
3種類あるコレステロールのうち、悪玉コレステロールが増加すると動脈硬化などの病気を引き起こします。
カテキンはコレステロール低下に有効なのです。

 ここまではよく知られていることです。さらに!

脳機能低下防止 体内に入る酸素の約20%が脳で消費されるため、活性酸素が多く作られるそうです。活性酸素は生産されすぎると生体成分の異常な酸化を引き起こし、その機能を低下させたり、細胞を死滅させたりしてしまいます。その活性酸素の発生を抑える働きを抗酸化作用といいます。抗酸化作用のあるカテキンは脂水溶性のため脳関門に阻まれることなく脳へ届き、脳の老化を防ぐ効果があるそうです。

 有効的なカテキンのとり方

脳にいいカテキンのとり方とおいしい飲み方は少し違うようです。
カテキンを有効にとるには・・
 ・お湯の温度は100度
 ・蒸らし時間は3分
おいしい飲み方
 ・お湯の温度は80度〜90度
 ・蒸らし時間は1分
こまめに,できれば2時間おきごとに飲むことでカテキンの血中への吸収率もアップするそうです。
ポイントはやはり継続することです。
さらにお茶として飲むだけではなく、煎茶をミルで引き粉末にしてとることでお茶にすると60%しか取れないカテキンを100%摂取することができます。                      粉末茶はコチラをクリック!


以上カテキンを効果的にとる方法をご紹介させていただきました。
ただ入れ方として100度で3分というのはかなり渋いお茶になります。
お茶の味を決める大きな成分はカテキンの苦渋味と、アミノ酸の旨みです。
カテキンは高い温度の湯に溶けやすい性質を持っています。
せっかく飲むなら渋いお茶を無理して飲むより、おいしく入れてこまめに飲むほうが長続きすると思います。
やはり続けて何ぼなので、おいしいお茶をおいしく入れて飲んでいただくことを個人的にはおすすめします。


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